●ヘルパー・介護士 身体面や精神面の障害によって日常生活を営むことが困難な人に対し、専門的な知識や技術を用いて入浴・排泄・食事をサポートしたり、介護者に対して指導するお仕事です。その目的は、介護を必要とする人が自立して人間としての尊厳をもった生活を送ること。活躍の場として挙げられるのは、特別養護老人ホームや障害者の福祉作業所、デイケアセンターなどです。介護福祉士として働くためには福祉系の学校を卒業した後、国家資格を取得する必要があります。同様の業務を行う職業としては、自宅で生活している要介護者の家に通って援助するホームヘルパー(訪問介護員)があり、実務を3年以上経験すると介護福祉士の受験資格を得ることができます。 ● ケアマネージャー 介護保険制度に基づいて要支援または要介護と認定された人が、適切な介護サービスを受けて自立した生活を送るために、ケアプラン(介護サービスの計画)を作成します。具体的には、介護保険による介護サービスを申請した人を訪問し、生活動作などを調査した上でケアプランを立案したり、そのプランにしたがってデイサービスセンターなどの施設にサービスの実施を依頼したりします。主な職場は、訪問介護や訪問看護といったサービスを提供する在宅介護支援センター、介護老人福祉施設、病院など。「介護支援専門員」の資格が必須で、業務を行う上では事務処理能力やスケジュール管理能力、介護保険制度についての知識などが求められます。 ●サービス提供者 訪問介護事業所で配置することが義務付けられている、介護サービスの責任者を指します。利用者のニーズに的確に応えるサービスを提供するために、ケアマネージャーが作成したケアプランや利用者への訪問などに基づいた訪問介護計画の作成、サービス利用者やその家族への訪問介護計画の説明、ケアマネージャーとの意見交換や連絡、ヘルパーへの技術指導などを行います。介護福祉士やホームヘルパーなどの資格が必須条件になることに加えて、利用者の生活状況や心身の状態から介護ニーズを的確に把握する力、介護計画の立案能力、ヘルパーなどのスタッフに自らの知識・経験を伝える指導力などが求められるお仕事です。 "