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おシゴト☆インタビュー

profile
幸田諭さん
職種:ローディー
経歴:音楽の専門学校でギター等を製作するギタークラフト科を専攻していた当時、知り合いから『クリーデンス』を紹介されたのが最初。在学中にいくつか音楽関連の現場を経験し、卒業後、今の会社で様々なアーティストのコンサート業務を担当するようになる。現在、ローディーとしてのキャリアは3年目。多い時では1日に2講演以上の現場を一人でこなす。
取材協力
『株式会社クリーデンス』
東京都目黒区碑文谷1-14-13
電話:03-5722-4946
社長1人とスタッフ2人の少数精鋭ながら、幅広いネットワークでインディーズから有名アーティストまで、様々なミュージシャンのライブイベントやツアーなどのコンサート業務を総合的に行っている。他にも楽器のレンタルや修理、調整も行っている。
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お仕事を始められたきっかけは何ですか?
学生時代、夏のバイトで野外音楽フェスティバルに参加したのがきっかけです。
もともとはギターを作ったり、演奏したりという方面に興味があったのですが、実際、舞台裏で音楽に関わるうちに、今の仕事ローディー(アーティストの楽器の手配や修理、スタジオのセッティング等の他、アーティストのサポート業務全般を行う)に魅力を感じて現在に至ります。

仕事の面白さ・やりがいを教えて下さい。
ローディーをしていて一番面白いと感じるのは、“正解や不正解がない音に関われる”というところです。
 
すべての音楽に言えることですが、ある人にとっては“耳障りだ”とか“うるさい”と聞こえる音でも、別の人が聞くと、“心地良い”とか“リラックスできる”等、音の良し悪しは、その時、その場所、その人によって感じ方が違うんですね。
そんな正解のない音を、自分のこだわりや経験を活かして、いかにアーティストが求める音に完成させるか、さらには、いかにお客様に喜んでもらえる音に完成できるかといった事を考える楽しみややりがいがあります。
実際、音をセッティングするリハ―サルの時は、お客様がいないので、本番と同じ環境で音を聞くという事ができません。その中で、これまでの経験やこだわりなどを含めて総合的に音のバランスを計算します。その結果、本番にイメージ通りの音が響いた時はとても嬉しく、大きな達成感を味わえます。
  (下の写真は『スキップカウズ』のリハーサル風景です)
仕事をする上で心がけていることはありますか?
「昨日よりもいいもの」「この前よりもいいもの」を常に心がけて仕事をしています。
ローディーは、楽器の手配や修理、スタジオのセッティング、アーティストのサポート業務を行う、対アーティストの仕事がほとんどです。ただし、自分がいつも意識しているのは、「どうしたらお客様に喜んでもらえるものが出来るか」という、対お客様との関係です。
やっぱりお客様に、「つまらなかった」と思われるのはとても悲しいし申し訳なく思います。 お客様がつまらなかったからといって、こちらは、お金を返すわけにもいかない。 だからこそ、楽しんでもらえるライブにしなければなと思います。
目標にしていることは何ですか?
目標という程大きなものではありませんが、一生、音楽に携われる仕事をしていたいと思っています。
音楽業界の仕事は、華やかな半面、忙しい時は朝早くから深夜遅くまで。多い時では3日連続の現場というのも当たり前です。それでも今の仕事を3年以上も続けられているというのは、やっぱり“音楽を好きだ”という事に尽きると思います。
この先何年も、自分が好きな音楽に関われる仕事ができていれば幸せだなと思います。
音楽業界に携わりたいという読者の方にメッセージをお願いします。
もし、音楽業界で仕事をしたいと思うなら、小さなライブハウスでも大きな音楽フェスティバルでもいいので、実際の現場を体験してみるのがいいと思います。大きな音楽イベントだとアルバイトも多く募集しているので、そこでアーティストだけではなく、現場で活躍している大道具さんや照明さん、舞台監督など、たくさんの人と関わってみて下さい。その中で、自分の興味をそそる仕事をバイトからでもいいのでやってみて下さい。すべてはそこからスタートすると思います。
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